愛は私を救う!

語彙力のないおたくのブログ

ハートの国のアリス発売12周年記念備忘録

こんにちは!
この本文を打ってるたった今イヤホンが死にました、それに伴い自分も死にそう。ユウカです。
いつでもどこでもイヤホン星人なのでイヤホンがないと死んでしまう………。
ワイヤレスにしようかとも思うのですが、人混みでこそイヤホンしたいマンなのでなかなか手を出せません……。イヤホンがないと渋谷を歩けない女です。

 

世間ではバレンタインですが、なんと今日はハートの国のアリスの発売12周年記念日なんですね。タイトルの通りです。
好きだ好きだ言うわりに記事にしてなかったな〜と思ってハトアリの記事を書いています。

 

ハトアリ、QuinRoseが倒産してから死ぬほど高値が付いているので、今から手を出しづらいところがありますよね……。私もPSP版しか持ってなくて、大学進学してVita買ったらVita版ソフトを買おうと思っていたら大学生になる前にロゼが倒産し、結局今に至るまで買えていません。

一応ご存じない方のためにリンクだけ貼っておきますが、完全にネタバレなので未プレイの人は読んでもなんのこっちゃってなると思います。

新装版・ハートの国のアリス - PSVita

新装版・ハートの国のアリス - PSVita

 

 



 

でも何書こう?
色々Twitterで呟きすぎてパッと思いつかないので、私の推し、卑猥様ことハートの騎士、エースについてだらだら書いていこうかと思います。


当たり前のようにネタバレするよ!!!

 

今回、記念日にアップしたかっただけでそんな伝えたいことがあるわけじゃないので………ごめんね!

 

 


【そもそもエースって】
元余所者じゃないですか。
しかも、自分が元余所者であることを知ってる。そのエースがアリスに「ここでは誰もが代わりの聞く存在だ(意訳)」と言うシーンがあります。これってめちゃくちゃキツいですよね。
エースは身を以て知っていることになります。どれだけ住人たちから特別扱いされていても、

ワンダーワールドにとっては「余所者」ですら代わりが効く。

それでも代わりの効かない何かを求めてしまう。この世界のルールをルールと割り切れない。

 

でもこれ当たり前じゃないですか?
私たちの世界なら。
人間どころか物だって当たり前に代わりが効かないし当たり前に特別です。
異端扱いされているエースが実は一番現実世界の感覚に近い感覚の持ち主である、ここを抑えた上でエースとアリス(とエスアリ)について長文萌え語りをします。

 

 


エスアリは幸せになれない】
いきなり何言ってんねん!!!って感じですけど、これは世界の真理だと思う(真顔)

厳密に言えばハートで恋人になればワンチャンあると思うんですが、多分ジョーカーが介入してきた時点でアウトかなぁと。

 

クローバーについては早急にユリウスを連れてこい。エースにとって本物のユリウスじゃなくても、「ハートの国」のユリウスはエースにとってまた別の意味で特別なユリウスだから(それを認めるとエースは壊れるけど)とりあえず連れてきて。

 

エースとアリスのその後を考えると
①恋人になりアリスがこの世界の住人に
エースのキャラソンに「怖いのは時刻む時計 君の変化が怖くて 何も見たくない」とあるので、多分エースはアリスを住人にしたがっていない。

②アリスが全部思い出し、罪を忘れられない→投獄

③アリスが全部思い出し、罪から逃げる(元の世界を捨てる)→処刑

④アリスが全部思い出し、罪と向き合う→アリスは帰還

⑤心中→心中

 

ど、どうしようもない………

 

ウルトラCとしてエースが全部裏切って一緒に罪人になるパターンもあるのですが、彼にはユリウスを時計屋にした負い目があるのでその選択肢は現実的ではないです。

アリスが余所者でいる限りはとりあえずこの問題から目をそらせるので、エースが事あるごとに「うじうじした君が好き」「ずっと俺と迷っていて」と発言するのはこの辺りが理由かと思われます。

 

というかReminiscences-Alt Lyrics-を聞く限り、エースはアリスを元の世界に返したがってる節があります。
「写真には埃が積もっていく」って歌詞があるんですが、洋服も洗濯する必要がなく、お風呂にだって別に入らなくても構わないワンダーワールドで埃って積もらないですよね、多分。
その直後に「俺だけが遠のいていく 君だけいつまでもそこにいてほしい」と続きます。やっぱりどんどんワンダーワールドに取り込まれていくエースが自分の事は諦めていて、でもアリスに元の世界に帰って欲しがってるのでは?と思わざるを得ない。

 

ミラーで「大切な人を失うのは、一回だけでも充分だよね。二度も三度もは、いらないよ。」という台詞があるのですが、これと照らし合わせると、エースが愛したのは余所者のアリスで、アリスが元の世界に帰れば彼女はエースが愛したままのアリスとして存在できるが、アリスがこの世界に残り続ければ「余所者のアリス」は消滅し、永遠に失うことになる(しかもエースの目の前で)という理屈なのかなぁと思います。

 

ただ、アリスと時を過ごす中でエースがアリスに執着を覚えてしまい、彼女の手を離せなくなってしまう。だからエースはずっとアリスと迷っていたいのかなぁ、みたいな。
難儀な性格してるよ……そんなところを愛してる。

 

執着といえば、エースと恋愛になるエンドって相手が全部ハートの国のエースなのってマジで最高ですよね。
ここエスアリ検定に出ます。

 

エスアリってとっても業の深いカップリングですよね。大好き。
何が一番闇が深いって、この事にアリスだけが気付いていないこと。

 

 

 


【余所者って何】
これがほんとーーーにわからない。
わからないのだけれど、個人的には「役持ちの代わり」というのがしっくりくる。
だってハートの国には役持ちが11人しかいない。(ナイトメアはハートの国の住人ではないので)
これ、最初の方に書いたことに繋がるのですが、余所者は「余所者という役」を与えられているのでは?だから余所者も代わりが効く。そう考えるとなかなかに闇。
まああくまでも個人の想像です。

 

 


【最後に】
やっばい……全く収集つかなくなった…………分かってたけど………
IQ3の女の壁打ちブログなんてこんなもんだと諦めてこの文章をアップします。
答え合わせが永久にできない問題となってしまったので、なんでも正解だと思って生きていく。

 

ところで、
『世界に愛された者とかつて世界に愛されていた者の恋』ってとっても響きが素敵じゃないですか?
これ、エスアリの事なんですけど。(ブラアリでも可)

 

 

 

ハトアリ12周年ってちょっと特別ですよね。

時計の文字盤は12進数。

ちなみに今日はハートの国のアリス発売12周年でもあり、同時に恋歌ロイドType.6 唱の発売1周年でもあります。
恋歌ロイドはいいぞ!!!

 

 

お付き合いありがとうございました!